今回はオイル交換をDIYで行う際、最初に購入が必要なアイテムをまとめてみました。このアイテムを一通り購入すれば2回目以降は消耗品であるオイルとオイルフィルターのみでオイル交換が出来るようになります。その分長く使用するツールになるので、ツール選びは慎重に行いました。
目次
油圧ジャッキの選び方
今回オイル交換するに当たり最も悩んだのがこジャッキの選び方です。基準はもちろん安くて高性能で耐久性あり。自分でオイル交換と言ってもせいぜい数ヶ月に一度程度なので程よいジャッキが欲しいところです。それでは順番に検証して行きましょう!
油圧ジャッキの性能
こちらは乗っている自動車によって違いますのでまずは車重のチェックを行いましょう!僕の乗っているBMW 3シリーズ F34 Mスポーツはカタログスペック上で1,660kg。まるごと持ち上げるわけでは無いのですが、車重を超える程度の対応スペックは必要だと思います。ここは余裕を持って2トン以上対応の製品に絞って探しました。
2トン以上の対応製品に絞っても価格はバラバラなので詳細を確認してみました。価格帯は大きく3つ。
油圧ジャッキの価格帯
- 5,000円未満 ホームセンターでも購入出来るタイプでシングルポンプ。耐久性は問題なさそうですが、ポンプアップは大変そうです。
- 12,000円前後 ダブルポンプでアルミを使用していて軽量となるタイプ。2020年の時点でネット上では最も購入されているタイプのようです。
- 20,000円前後 ダブルポンプで軽量と言うところは同じなのですが、メーカー品となり安心感も一緒に購入出来る製品が多く見られました。
| ① | ② | ③ | |
| 耐荷重 | 2.25トン | 2トン | 3トン |
| 本体重量 | 12.5kg | 16kg | 26.4kg |
| 最大地上高 | 37.5cm | 36cm | 47cm |
| 最低地上高 | 9cm | 8.5cm | 10cm |
| パッドの有無 | 有り | 有り | 有り |
| ピストン | シングル | ダブル | ダブル |
| 価格 | 5,780円 | 12,800円 | 17280円 |
- 性能的には十分かもしれませんが、気になるのはピストンがシングル。youtubeで確認するとダブルピストン等ではない場合、最大地上高に達すのに60回程度の操作を必要とするようです。
- スペック的にはこちらも十分。重量もそれほど重くなさそうです。ただ難点はレビューが少なく人柱になって購入してみないと詳細が不明
- 最近コストコ等でも販売されているようで、定評のある人気のある機種のようです。持ち運び等を考慮しなければ、安心感は抜群。
最終的に購入してみたのは2番のジャッキです。
ダブルピストンでありながら価格も重量も控えめと言うバランスの良さで決めました。

2番の外観を見ると分かるのですが、アームの部分はシルバーではなくアーム以外の部分と同じ艶消しのブラックでした。逆に重量は記載よりも軽く15kgでした。色は機能的に問題は無いので良しとしておきましょう!

他の同じようなタイプを見たことが無いので、比較はできないのでですがところどころ錆があるのが気にはなりました。もしかすると錆やすいのかも知れません。もし錆が広がりそうであれば、シャシーブラック等を吹いておくのも良いかも知れません。

ジャッキアップする面には、ゴムのパッドも装着されているので安心です。

収納時に使用するテンションバーも付属しています。使用時には外して使いましょう!僕は使用の度に収納するので無くさないように気を付けています。

差込口にはたっぷりとグリスが塗ってありました。

ブラックで統一された外観は、ガレージツールとしては逆に良かったです。
トルクレンチ
今回はドレンボルトとフィルターレンチを締めるために購入したいと思います。今までも何度か購入しようとしたことはあるのですが使用頻度を考え結局買わなかったアイテムの一つです。まあロードバイクにも使用出来るので今回ついに購入!
今回それぞれトルクレンチで締める際の設既定値は下記の通り。
・ドレンボルト 8Nm
・オイルフィルターカバー 25Nm
しかし、この2つをカバーするトルクレンチはかなり少ないです。ほとんどの製品が20Nmを境に製品が別れているためです。そのため、まずは8Nmをカバー出来るレンチの選定から初めました。
余談ではあるのですが、【Nm】の読み方はニュートン・メートルと読むそうです。
価格的には4000円程度に集中して複数商品が販売されていました。購入の条件としたいのは下記の通り。
・8Nmが対応範囲で有ること
・ドレンボルト用の10mmの6角ビットが付属していること
(使用して分かったのですが、これはドレンボルトを締める際にのみ使用することになり、10mmの6角レンチを追加で購入しました)
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| ① | ② | ③ | |
| 対応範囲 | 2~24Nm | 2~20Nm | 1~25Nm |
| 10mm6角ビット | 付属 | 付属 | 付属 |
| 付属ビット数 | 10個 | 16個+アダプター4個 | 15個+アダプター1個 |
| ロック機能 | 無し | 有り | 有り |
上記の内容を見ると3番で問題なさそうでした。しかし、そこはトルクレンチ初心者。レビューをじっくり見てると、③は締め付けの際のクリック感が分かりづらいとの指摘が複数見られました。
その点②はクリック感もわかりやすいとのレビューがあり安心。。。。その結果②を購入してみることにしました。フィルター取り付けの際は5Nm増し締めが必要となりますが、少し増し締めすれば良いかと、、、
トルクレンチは購入しますが、そのあたりはゆるりとDIYで行きます。

到着した実物の画像です。仕上がりは良く特に雑な感じはしません。とお思い良く見てみると、ビットにサイズの表記が有りませんでした。なぜかと言うとビットが刺さっているソケットが全て同じ物を使用しているからです。こういうところでコストダウンしてるようです。(何セット作ってるの?と聞きたくなりますが、、、)簡単な整備しかしないので僕もコスト優先して購入しているのでここも妥協点ではあります。
カースロープ
僕の車はサスペンションの交換で少しだけ車高が下がっています。フロントバンパー下の地上高は13cm。ドアの側面側でも15cm。このままでは下に入る事が出来ません。そのためまずは車高をあげない事には、車両の下に入ることもジャッキを入れる事も出来ません。そのためこのカースロープが必須となります。

購入対象の条件としては下記のとおりとなります。
・高さ15cm未満
・車高アップはなるべく高め
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| ① | ② | ③ | |
| 高さ | 8cm | 13cm | 12.5cm |
| 車高アップ | 6.5cm | 10cm | 10.5cm |
| 耐荷重 | 5トン | 2トン | 3トン |
条件的にはどれでも使用は出来ます。しかし、高い方が良いと言うところから②または③を候補に。結果③番を購入しました。というのも②の方が安くて良さそうなのですが、3段階になっておりアクセルワークが難しそうと言う理由で③にしました。(DIY初心者なのでビビりながらの購入です)
購入後の結果としては①で良かったのですが、③でも問題なく使用出来ています。また、もしのカースロープのみで下に入って作業できればジャッキを買わないでもオイル交換出来るかもと思いなるべく高さのあるカースロープを購入しました。

耐荷重が3トンだけあってかなりしっかりした作りです。想像以上に大きく収納場所が限られますが必須のアイテムなので仕方ありません。
タイヤストッパー
タイヤストッパーとは、、見ての通り駐車位置から自動車が動かないように固定するためのゴム製のアイテムになります。ジャッキアップ後ジャッキスタンドで車両を持ち上げた状態で固定するわけですが、前後どちらかをジャッキアップすると車両は前傾または後傾となってしまいます。
その際車両は前後に力が働くためサイドブレーキが甘いなどの理由から動いてしまう可能性がない訳では有りません。そのような理由から少しでも安全性を高めるためにタイヤストッパーを使用することになります。価格も安価なので是非買っておきましょう!一手間で作業の安全性を高める事が出来ます。


ジャッキパッド
ジャッキパッドはジャッキアップの際に自動車のボディとジャッキの間に使用する緩衝材になります。またBMWは下記のようにジャッキアップポイントの形状が特殊なため、このパッドを使用することでポイントがずれる事無くジャッキアップが可能となります。車両によっては必要ない場合もあるのでジャッキアップポイントを確認して必要な場合は購入してください。

BMWの場合は下記のような形状のジャッキパッドが販売されています。ゴム製以外に、金属製のものも販売されています。
今回はサイドのジャッキアップポイントをジャッキアップするためではなく、前輪をジャッキアップ後、ジャッキスタンドを使用する際にジャッキスタンドとボディの間に使用するために購入しました。
マジックテープも一緒に購入したのですが、これがあるとこのパッドの使用がすごく楽になります。使用方法は後ほど、ご紹介します!

ジャッキスタンド
ジャッキスタンド=ウマとも呼ばれるこの鉄製のスタンドはジャッキアップ後に車両を固定するために必須のアイテムとなります。ジャッキアップ後ジャッキのみで作業を行う方もいるようですが、これは生命に関わる危険な行為となるので絶対に避けてください。実際に年間数件ではありますが作業中にジャッキが外れる等の事故で亡くなられる方がいるようです。
価格的にも高価なものでは無いので車両下での作業を行う場合に限らず、ジャッキアップ後は必ずジャッキスタンドを使用するクセをつけておけば単純なケアレスミスで事故を防ぐことが出来ると思います。

3トンまで対応しているので一先ずは問題ないと思います。

折りたたみ式ではないのでしっかりした作りで安心感があります。
オイルフィルターレンチ
オイルフィルターレンチはオイルフィルターやオイルエレメントカバーを外すための専用工具となります。可変のタイプと専用サイズの製品に別れますが、通常自家用車が頻繁に変わる事は無いか思いますし、作業製、費用対効果を考えても専用サイズの購入がオススメです。
BMWの場合は殆どがこのサイズとなるため、BMW乗りならこれを1個買っておけば車両が変わっても使用出来ます。


安価では有りましたが、しっかりした作りで問題はなさそうです!
オイルノズル
我が家にはガレージがあるわけではないので、何でも必要だから買っても良いとはなりません。もしオイルジョッキを購入した場合保管場所が必要になり、しかもホコリ等が入らない場所である必要があります。そこで今回はオイル缶に直接接続出来るオイルノズルを使用することにしました。これなら保管場所の確保も簡単です。


最終的には、1L用のオイルジョッキを追加で購入したのですが、これはこれで使用して行く事になりました。









